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初学者コースか経験者コースか

初学者コースか経験者コースか

こんばんは!成本です♪
今回は国家資格コースについてご紹介。
以前「国家資格の前に民間資格?」というブログを更新したときのお話と被る部分がありますが、それぞれのコースの違いを詳しく解説します。

国家資格コースの種類

まず当スクールの指導団体(JDO)には大きく分けて2つ、細かくするとそれぞれに2つずつコースがあります。料金はこちらから▶コース&料金
①-1 初学者コース 基本コース
①-2 初学者コース 限定変更コース
②-1 経験者コース 基本コース
②-2 経験者コース 限定変更コース

以上4コースです。といっても、限定変更まで取得される方がほとんどです。趣味で飛ばすなら目視内の限定変更はほぼ必須ですからね。

違いとメリット・デメリット

①初学者コース②経験者コース
受講資格初心者から民間資格保有者まで有効期限内の民間資格保有者のみ
費用の差初学者コース費:297,000円
不合格の場合追加費用あり
民間コース:139,500円
経験者コース:132,000円
合計:271,500円
不合格の場合追加費用あり
講習時間の差学科講習:10時間
実技講習:基本10時間
     目視外2時間
     夜間1時間
合計:13時間
学科講習:10時間
実技講習:基本2時間
     目視外1時間
     夜間1時間
合計:4時間
合格の割合修了審査まで期間が空かない場合は高い修了審査が直ぐでも半分ぐらい
メリット基礎から操縦テクニックと
試験対策までじっくり行う
ため、
合格率は安定しています。
ただし、講習からあまり期間を空けずに
修了審査に挑戦した場合です。
費用が民間資格コースと合算しても
少し安くなります。

また、民間資格で基本操作は十分に
習得しているので、経験者コースでの
操縦練習時間が短縮され、
1日で実技講習は終了出来ます。
デメリット初期費用がドンとかかってきます。
また、なるべく短期集中で講習を
進めた方が身につくため、
実技と修了審査は間を詰めて
3日間確保して挑戦するのがオススメです。
基本操作は練習済みとして
実技練習がスタートします。

なので、民間資格取得後に全く
飛行させていない方は不合格に
なってしまう場合が多いです。
結果、合格率が下がっている現状です。

以上でしょうか。
JDO本部が東京にあるのですが、関東圏故なのでしょうか。
民間資格を取得してから全く飛行させていない方が多く、その結果、「基本操作もままならない状態で経験者コースを受講して落ちる」というのはあるあるらしいです。
ゆっくりやれば行ける?いいえ、時間制限もあるのでゆっくりであればいいという物ではありません。

なので、民間資格保持者でも初学者コースの受講される方もいらっしゃるみたいです。
経験者コースの練習は主に異常事態の発生時の操作と試験対策ですからね、無理もありません。

追加費用は?

万が一、修了審査に落ちてしまった場合の事ですが、JDOは補講をオススメしています。
◯補講費用
・基本コース 16,500円
・限定変更コース 11,000円(それぞれ)

◯再修了審査費用
・基本コース 22,000円
・限定変更コース 11,000円(それぞれ)

です。
(それぞれ)というのは目視外、夜間でそれぞれ分けられているためこのような費用になっています。
補講は受講必須ではないので、自分で練習するかぶっつけ本番で修了審査に挑戦する事も出来ます。
まぁ合格率は低いらしいので、オススメはしませんがね・・・。

あと余談ですが、「基本」で落ちてしまった場合。
その場合は限定変更の修了審査も受けることが出来なくなります。
お金払ったのに!試験会場で受ける!と言う場合は限定変更の修了審査費用のみですが返金は可能です。
なので、「基本操作」だけはしっかり練習が必要と言うことですね。

当スクールでは練習場も貸出していますので、練習をしたい方はぜひご相談くださいね♪

では今回はここまで♪

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